純銀の熊鈴 ブラスワンの品位証明(ホールマーク)について
銀製(シルバー)の熊鈴についてお知らせです。
まずは、原材料の銀相場から。
このところ、高止まりしてなかなか価格が落ちてきません。
以前、製作したころは、
銀の価格なんて20円(1gあたり)でしたので、
そんなにも高くなかった鈴でしたが、
今、作るとなると結構なお値段になります。
これは、「有名ブランドのベルか」と思ってしまうほどのお値段になります。
そのため、お問合せいただいても、今のところ製作は保留中となっております。
しかしながら、
この先、消費税アップに円安傾向という流れによっては、
さらなるコストアップの可能性もあります。
逆に、銀相場が暴落して、プライスダウンもありえますが・・。
こればっかりは、「運」です。
さて、前置きが長くなりましたが、
銀製のベルには、「品位証明」というものが打刻されます。
無い物のほうが一般的かもしれませんが、
ブラスワンのベルには、財務省造幣局にて検査された証明刻印が打たれてます。
このことにより、銀の純度については、お役所の「お墨付き」ということになります。
ここで、聞かれるのが、
打刻印が、なぜ「SV925」なのか?
925と言うのが、純度92.5%(通称:スターリングシルバー)のこと。
気分的には、99,9%(通称:ピュアシルバー)が気持ち良いですよね。
値段もほとんど変わらないし、
同じ価格なら、「純銀希望」となるのが普通。
その答えは、
硬度にあります。
銀は比較的やわらかい金属のため、
純銀を楽器などに用いると、
鈍い音しか出ないんです。
そこで、銅割りして硬くします。
硬くすることで、銀の持つ「艶やかな高音」を引き出すのです。
銀製の楽器(フルートなど)が925で作られるのは、そのためです。
決して純銀で作られることはありません。
銀は、貴金属としての価値は、それほど高いものではないので、
「SV999」と「SV925」の価値は、7,5%程度しか変わりません。
気分の問題だけ。
そんな訳あって、
ベルに使われる銀の純度は92.5%。
製造するか?、しないか?は、銀相場によりけり。
ということになります。
それでは、銀無垢のベルをご希望の方は、
銀相場が安くなるように願いを込めてお過ごしください。
以上、お知らせでした。
まずは、原材料の銀相場から。
このところ、高止まりしてなかなか価格が落ちてきません。
以前、製作したころは、
銀の価格なんて20円(1gあたり)でしたので、
そんなにも高くなかった鈴でしたが、
今、作るとなると結構なお値段になります。
これは、「有名ブランドのベルか」と思ってしまうほどのお値段になります。
そのため、お問合せいただいても、今のところ製作は保留中となっております。
しかしながら、
この先、消費税アップに円安傾向という流れによっては、
さらなるコストアップの可能性もあります。
逆に、銀相場が暴落して、プライスダウンもありえますが・・。
こればっかりは、「運」です。
さて、前置きが長くなりましたが、
銀製のベルには、「品位証明」というものが打刻されます。
無い物のほうが一般的かもしれませんが、
ブラスワンのベルには、財務省造幣局にて検査された証明刻印が打たれてます。
このことにより、銀の純度については、お役所の「お墨付き」ということになります。
ここで、聞かれるのが、
打刻印が、なぜ「SV925」なのか?
925と言うのが、純度92.5%(通称:スターリングシルバー)のこと。
気分的には、99,9%(通称:ピュアシルバー)が気持ち良いですよね。
値段もほとんど変わらないし、
同じ価格なら、「純銀希望」となるのが普通。
その答えは、
硬度にあります。
銀は比較的やわらかい金属のため、
純銀を楽器などに用いると、
鈍い音しか出ないんです。
そこで、銅割りして硬くします。
硬くすることで、銀の持つ「艶やかな高音」を引き出すのです。
銀製の楽器(フルートなど)が925で作られるのは、そのためです。
決して純銀で作られることはありません。
銀は、貴金属としての価値は、それほど高いものではないので、
「SV999」と「SV925」の価値は、7,5%程度しか変わりません。
気分の問題だけ。
そんな訳あって、
ベルに使われる銀の純度は92.5%。
製造するか?、しないか?は、銀相場によりけり。
ということになります。
それでは、銀無垢のベルをご希望の方は、
銀相場が安くなるように願いを込めてお過ごしください。
以上、お知らせでした。
| 熊鈴(熊よけ鈴) | 09:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑