トロイカ鈴の音色を変えてみよう!

クリスマスのベルで、めっちゃ忙しかったトロイカ鈴のカスタム。
ついでに、沢山ピカピカに研磨したので、
この機会に、前からやりたかった、熊鈴の共鳴プレートを製作しました。
このトロイカ鈴は、通常、革ベルトに直接リベットで取り付けられるため、
どうしても、ベルのバイブレーションが、革に吸収されてしまいます。
当たり前と言えば、それまでですが????
ただでさえ、余韻が短く響かないのに・・・。
しかも、2個のベルが音階をめちゃめちゃ無視した組み合わせ。
チューニングのずれた楽器というか、フレット音痴のギターのよう!
早速、ロングサスティーンへ改良してみましょう。
まずは手始めに、共鳴を増幅させるべく、真鍮プレートにトロイカ鈴を取り付けて、
これを一つのユニットとして、革ベルトに取り付けることにしました。
名付けて「共鳴プレートユニット」
トロイカ鈴は全面鏡面加工でピカピカに、
真鍮プレートはヘアラインを入れて、やや艶消し、
そして真鍮カシメは、ピカピカ!
このコントラストが、実に美しいでしょう????
ついでに、かっこよくカシメにて4点止めにしてみました。
もちろん、使い勝手を考慮して、
どこでも下げやすく、取り付け可能なホック式の革ベルトを装着 。
ベルト幅は2センチ、ループは6センチもあるので、取り付けの自由度を大幅改善 ↓

これで、今まで腰ベルトにしか取り付けできなかった問題を、
無事に解決し、カバンやリュックなどにも取り付け可能!
見た目にも、かなり気にってます。
通常の「南部熊鈴」と呼ばれるタイプと比較してみましょう↓

使い勝手、ビジュアルもこれで満足、満足!
肝心の音は、これまた、今まで聞いたことがない音。
「ベルが鳴る」と言うより、
「共鳴プレートユニット」そのものが一つの音源となったような、
実にアコースティックな雰囲気のある音に仕上がりました!
エアー感と広がりのあるアコースティックなベルの出来上がり!
カバンに付けても、ファッショナブル!
山歩き以外でも、町の中で付けても違和感なしってところでしょうか???
次回は、汚い共鳴を美しいユニゾンサウンドへ挑戦してみましょう!
音痴からハーモニーサウンドへ挑戦です。
続きは、また、暇になったら更新!
| トロイカ鈴 | 15:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑